
ようやく片目が開きました。
喜んで浮かれるのは昨日まで。
というか、当委員会では帰宅したらもう切り替わっていましたね。
大事なのは勝利した後の次の試合です!
先に言っていいですか?
後ろのお客さん、
「キタジに舌打ちしてたのをさぞかし後悔したでしょう(笑)」私の後ろで男女のお二方が、キタジが出そうな時に「え~きたじまぁ」「澤使えよ!」とか言っておりました。
澤は私もぜひ見たいです。
でもね、あそこは
「北嶋しかいねぇだろ!」さんざんこきおろしてもう終わったかのように語っていた男性、無言になっちゃいました。
柏の選手は素直に応援してくださいね。これにこりて(笑)

アフラックダッグですよね?
あ、かめさんでしたか。そりゃ失礼しました(笑)
序盤こそ攻勢に出てシュートまでいきましたがそれほど相手に脅威を与えるには至りませんでした。
相手が放り込んでくるのと同じようなリズムで柏も裏にボールを入れる展開が多く効果的なパス回しができたとは言えませんでしたね。
清水戦のようなプレスもはまらず前線の選手が相手DFラインとぴったり並んで横一線。誰も引いてこないんで中央でボールが収まることがありませんでした。
ハイボールで競り合っても大分のDF陣は高さがあるので大概競り負けます。
それでも強引に裏をついていき攻め込みますがだんだんシュートまで行けなくなってきました。
大分は2トップに早めに放り込んでこぼれを拾うやり方を予想通り徹底してきました。
だんだん収まるようになってくると柏陣内に攻め込んできます。
何度もセットプレーが続いて嫌な感じになってきたところでマークがずれてしまった所を森重に決められてしまいます。
ほとんどチャンスを与えていなかったのになぁ。。。
その前にあったウェズレイのFKくらいだったのにね。
悔やんでも仕方ありません。
取り返すだけですね!
後半になってベンチが動きます。
浩太、ポポをクラ、大津に交代です。
浩太は前半最後の方でピッチ横で何かベンチと話していたので故障かなんか(実際は体調不良ですか…)かと思ったけど、ポポについては理由が分かりませんでしたが…また故障ですか?心配です。
中盤のかなめとセットプレーでの大事なキッカーを失ってしまい苦しい展開になりましたが、入った二人を前線の左右に配置しバックラインは変更せず戦いに臨みます。
守備面では決定的場面をさほど作られませんでしたが、巧みに時間を進められてしまいジリジリしてきます。
大津がサイドから切れ込んでシュートを狙いますがDFにブロックされたり弱かったりで決まらず。
でも少しずつですがサイドから攻め込む形はできてきた気がしました。
でも時間はどんどん進んでいきます。
ウェズレイはそう言うところをさすがにベテランで分かっているようで、ボールを上空に大きく蹴りあげたりで見ている方はやな感じですよね(笑)。
リスクを冒さずカウンターで前3人で攻める形を徹底してきました。
森島は競り合って後ろに流せないと見るや金崎に落としていくと選択したのがうまくいき大分が攻め込む場面も増えてきます。
サイドから攻めても数的優位がいま一つ作れなかったのは、はやり真中で基点が出来ず相手DFを中央に寄せることが前半からできなかったのが要因であったのは明白です。
ベンチが動きました。
キタジが呼ばれたようです。
ここで前述の「ボヤキ」が後ろから聞こえたわけですが、私にすれば期待感いっぱいでしたね!
しっかりしたポストプレーヤーが不在な柏に今唯一いるそんなタイプ。
足の具合を自身が語っていたようにまだきっと完調ではないのかもしれません。
しかし、「ポストに入って展開して自身がヘッドで競って行けるタイプ」が今の柏には必要なんですよ。
ポゼッションを掲げるならサイド一辺倒ではなく中央にも楔を打たなくてはなりません。
そこでどれだけキープできるかがチーム全体の押し上げにもつながります。
キタジは少ない出場機会ではありますが、また練習試合などでも好調をキープしているのはとても感じます。
長年見てますけど、昨年の京都戦もそんなプレーを見せてゴールを決めました。
2000年ころ、若さと勢いでやっていた時よりもプレーの幅や選択肢の多さは今の方がいいと思いますよ!
そんなことが脳裏をよぎっていた間にチャンスが訪れました。
何でかわからないうちに左に流れていたクラからいい弾道のクロスが入ります。
3人が詰めていたゴール前で競り勝ったのは…キタジでした!
あとでVで見たけど、難しいヘッディングシュートでしたね!
これで、自分たちの力で流れを呼び込みました。
流れは勝手にあっちこっちに動くものではありません。いつも言っているけど流れは自分たちで作るものなんです。
ここからの数分間は怒濤の進撃!!!
しかし大分も奪ってカウンターを仕掛けます。
そしてロスタイムは4分。
充分行けるだけの時間があります。
そしてその瞬間はついにきましたね。
CKから「ド」フリーになった大津がきれいに頭で合わせてボールはネットを揺らしました。
選手もサポも喜びを爆発させたけれど、まだ試合は終わっていません。最後まで何があるかわからないのは良くみんな分かっていますから。大丈夫。
で、大丈夫と思っていたらピンチはいきなりやってきました。
大きく放り込まれたボールがゴール直前で弾みます。
そこに相手選手が頭で合わせてうわ~やばい!と思ったところ菅野の手がわずかに触れてマウスの外にはじき出されます。。。
CKはしっかりと奪ってクリア。
間もなくして試合終了。
ようやく眠っていた太陽が出始めました。

浩太、大丈夫なのかよ(笑)

よかったよかった。。。

キタジと話すドゥ。浩太喜びすぎ(笑)よしよし。。。

手をつないでお立ち台に立った二人。ありがとう、そしてお疲れ様!
勝利したのはうれしいけどオールOKではありませんでしたね。
相手もミスが多かったし元気もなかった。
こちらもサイドチェンジのボールを奪われてカウンターを食ったりするシーンもあったり、前述の中央でボールキープがほとんどできていなかったなど課題は尽きません。
しかしながらバックラインの再構築はまずまずでここ2試合大きな破綻はありませんでした。
次こそ失点0で自信を深めたいところです。
内容も結果も求めがちになってしまうけれど、内容がよくても勝てない時は選手もサポも徐々にストレスがたまってしまいます。
そう言う部分を解消するには結果を出すしかない、不格好でも何でも勝ち点3を取るしかないわけです。
半歩前進。
そのくらいでしょうかね。
ちょっと辛口かな(笑)
でも半歩ずつでいいから前に進んで行ってくれればそれでいいですよ。
選手たちが困ったらサポが道を作ってやればいいんです。
いつも選手たちに勇気をもらっているんだからね。
次は山形ですか。
山形の試合はTVでですがよくチェックしていますよ。
上位にいる要因、納得できますね。
その辺はまた近日にでも。
ともかくみんなお疲れ様でした。
次も頑張っていきましょう!
ではまた。