柏強化委員会

流れなんて自分たちでつくるんだよ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
サッカー始める人にお勧めのグッズ

にほんブログ村 サッカーブログ 柏レイソルへ
にほんブログ村

| スポンサー広告 | | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

激流~清水戦

201203241.jpg


土曜日の夜は激しい試合になりました。

今年はどの対戦相手も柏を飲み込もうとする激流。
いろいろな対策を打って対峙してきます。

その激流にただ飲みこまれるだけなのか、這い上がって流れを食い止めその流れをこちらの思うままに変えていくか、戦い方に注目して試合を見ていました。

どうなっていったのか、簡単に振り返ってみましょう。

サッカー始める人にお勧めのグッズ

にほんブログ村 サッカーブログ 柏レイソルへ
にほんブログ村



この日はMRで観戦。
試合前のウォーミングアップが目の前です。
しばらく見ていて特に変わった様子は無かったのですが、クロスやシュートの練習でサカイのクロスがいまいちいつもみたいな切れがないように感じました。気のせいならいいなと…。
またリョウヘイが戻ってきて気持ちよさそうにまた楽しそうにシュートを打っていたのが印象的でしたね。

そんな感じでいつも通りなんですが、試合が始まってからオレンジの激流が押し寄せてきたのでした。



ここ近年いろいろな戦い方がありますが多くの監督が言う一つの共通点があります。

どうやって守備をするのか?

現札幌監督の石崎さんはこう言っていましたよね。
「守備は攻撃のためにするんだよ」
つまりは攻撃するために守る。ボールを奪ったら即座に攻守が切り替わり攻撃に転ずる。
失点しないように守る(時間帯によってはそうなるときも当然あるけれど)のではなく攻撃するための準備の一部が守備であると。

各チーム、監督によって微妙な違いはあるものの、どうやって奪いどうやって攻めるかを理想と現実のはざまで考え抜いて選手に伝えそれを選手たちが体現できた時にいいプレーが生まれる。言葉で書くと難しいですがそんな感じなのかなと思います。

ネルシーニョ監督が練習でもよく言う「キリカエ」
攻守の切り替えが素早くスムーズにできていた昨シーズン終盤。その域になかなか達することはできませんがいいプレーが増えているのは明白で、この日もどのように各選手が力を発揮してくれるか期待感でいっぱいでした。

しかしながら、柏の選手たちを怒濤のごとく清水の選手たちは飲み込もうとしてきたのです。

前線のアレックスは主にCBの二人に、とりわけナスの方にプレスに行き、その右足のコースを切ってできる限り左足で蹴らせようとしてきたように見えました。また大前と高木はうちの生命線の両SBにふたをする、また小野と河井はボランチの二人に襲いかかります。
ボランチを消されて前線に放りこまざるを得ない展開でパスが3本つながりません。
跳ね返されたセカンドを村松あたりにことごとく拾われてしまい中にサイドに素早くつながれてテンポのいい攻撃を2次3次と受けてしまいましいた。
そうです。
攻撃のための守備を仕掛けてきたのは清水の方で、柏は攻撃にならない攻撃、耐えるだけの守備を不本意ながら強いられる時間が続いたと言うことです。
その中でも少ないチャンスで得点を狙いますが果たせず、逆に股抜きされたワタルがたまらず大前を倒してしまいFKを目の前であたえてしまいます。
この時に大前がけると見せかけてオフサイドポジションの3人くらいがライン内に戻った時に、一番ファーから岩下が飛び出してきてちょっとギャップになったニアサイドにフリーで入り込んでそこにあわされてしまいます。

セットプレーの「ソーンの盲点」を見事に突かれた結果の失点。
でもまだ1点ですから。
しかし前半はほぼ何もできないまま終了してしまいました。

ジョルジの疲労色が強くいつものようにのらりくらりとかわす前にボールを奪われたりレアンドロには早めのつぶしなど、うちのブラジル人コンビに対するプレッシャーも半端ない形となり、ハーフタイムにどのような修正が入るのか注目していました。
もっともサブ組のアップに澤がいなかったので誰かと交代するのは明白で、運動量を上げるならジョルジと、連携面などの解消ならロボと交代かと。

ところが後半から入った澤が、一人でこの役割二つ、いやそれ以上のガソリンとなったのは見ていた通りでした。

目の前に清水のバックラインがあって、そこに柏の選手が3トップ気味にはりつきます。
しかしレアンドロは中央に入って、右にクドウ、左にロボが張り出しました。
これによってCBはいい感じに中途半端なポジションをとるレアンドロを放置できずまた相手のSBがふたをされた格好で上がりを躊躇するシーンが目立ってきました。
出色だったのは澤の運動量で、右に左に中央にいろいろと顔を出しボールを引き出します。
自身も前掛かりになると中盤がスカスカになることも織り込み済みで、FW陣とボランチの間で何回もボールを受けてはテンポよく離していくことでリズムをつかみ、酒井やワタルも上がれるようになりました。
それでもなかなかゴールを割ることはできませんでしたが、ワタルのところからレアンドロに何回かかなりおしいチャンスも生まれて雰囲気は一変。前線は流動的になり活性化しました。
その後リョウヘイが入ってまた2トップ気味になりますが、レアンドロと澤は頻繁に入れ替わり相手が混乱していきます。
小野が60分でおしまいになり謎の多いジミーフランサを前線に入れたことで、清水のプレスは連動性を欠き柏のボランチ二人がゲームを動かせるようになってきました。
なぜ小野のところに枝村みたいな選手がいないのか、ベンチ外なのもよくわかりませんが。。。
プレスを継続するのかリトリートしていくのか、DFは柏の圧力に下がり始め中盤は間延びしてきてチャンスの数が増えていきましたね。
どちらが中2日だかわからなくなりました。

澤のキープをたまらず倒した大前のファールで得たFK。
大きな弧を描いたボールは競り合った後マスの前にこぼれてゴールにたたき込みます!
このゴールで3方の黄色の壁が総立ちになり完全に逆転モードに。
さらに澤の強引なシュートがクロスバーに阻まれてしまうもののこれだけでは終わりません。
岩下のそれこそ「余計な」ファールで得たFK。
オフサイドラインから一旦戻ってキックの瞬間すばやくニアに飛び込んだマスのヘッドがボールを完全にとらえました。
テレビでは分からないけどちょうど私の真正面では、オフサイドラインぎりぎりでファーからニアに飛び込んでいく経路がいまだに頭に残っています。

この素晴らしい2ゴールをちょっと危ないシーンもありましたがしっかり守りゲームセット。
リーグでは今季初勝利となりました。


201203243.jpg

後半からシステムや配置を一変させ、また途中で変えて相手を混乱させ激流を受け流し逆に飲み込んだ柏。
監督の戦術眼も見事でしたがあの前半の出来から考えるとまったく別の展開に持っていった選手たちの頑張りはすごかったですね。
もちろん前半も頑張っていたのですが、清水側の素晴らしい出足やパスワークが柏の焦りやミスを生み、溺れる寸前まで追い込まれていたのが事実です。
ミスが多かったのはチーム全体であって、最初から完璧な試合運びができるのが理想ではありますけれどそうならないときもあります。
ミスが起こるのは出来が悪いからだけではなく、相手が素晴らしいプレーをしたからこその部分があります。ただミスだらけなら修正もできずに負けていたことでしょう。

しかしその清水も徐々に間延びして、攻めては戻れず引いては押し上げられず時間の経過とともに足が止まっていきました。
プレス戦術は体力的にはものすごいハードだし、それを柏の選手は過去にも経験済みなのもゲーム全体としては焦らなかった要因かもしれません。
ゴトビ監督がジミーフランサを入れる意図はターゲットマン的な感じだったらしいですが、アレックスの対応にはちょっと苦戦していたし変えてもらって助かった感じもします。昨年の開幕戦でも、枝村のアンカー起用や岩下のボランチ起用など助けてもらった面もありますね。この前はあの場面で小野→枝村とかの方が嫌だったしコンパクトのまま全体を下げ気味にしてスペースを消されたらちょっと追いつけなかったかもしれません。

201203242.jpg

見た目クールでものすごい熱い男。
大活躍でしたね。

ナスやドゥも含めてCBのポジション争いは熾烈になりそうです。

もったいないから3バックも…なんて人を何かで見かけましたがそれはナンセンス。
ネル監督就任時は失点を減らすために仕方なく守備的にやっただけで本意ではなかったはず。いまさらやるとは考えられません。
今のやり方でも4バックというだけで局面では2トップも1トップも3トップもあるし中盤の構成を変えることもあります。それはベースのシステムや攻守のやり方が浸透してきているからで、大幅なシステム改造はよっぽどの理由がなければありえません。

いずれにしてもチーム内競争が激しい方がいいし、見ている我々もそれを勝ち抜いた選手がピッチに立つことを楽しみに見守っていくのがいいんじゃないかなって思いますけどね。


さて、1週間後の相手は昨年やられまくった磐田です。
今年はちょっとリベンジしないとね。


また日々頑張っていきましょう!


| 柏レイソル | | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://katsu.blog2.fc2.com/tb.php/1189-25093cb1

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。